子供へのイライラは自分の問題だった!
【親愛なる子供たちへ】
年老いた私が ある日 今までの私と 違っていたとしても
どうかそのままの 私のことを 理解して欲しい
私が服の上に 食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを 教えたように 見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も 繰り返しても
その結末を どうかさえぎらずに うなずいて欲しい
あなたにせがまれて 繰り返し読んだ絵本の あたたかな結末は
いつも同じでも 私の心を 平和にしてくれた
悲しいことではないんだ 消えて去って行くように 見える私の心へと
励ましの まなざしを 向けてほしい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのを いやがることきには 思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたと お風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ 出来なくなるかも知れない
足も衰えて 立ち上がる事すら 出来なくなったなら
あなたが か弱い足で 立ち上がろうと 私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの 手を握らせて欲しい
私の姿を見て 悲しんだり 自分が無力だと 思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力が ないのを知るのは つらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを 持っていて欲しい
きっとそれだけで それだけで 私には勇気が わいてくるのです
あなたの人生の始まりに 私がしっかりと 付き添ったように
私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変らぬ愛を 持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
【作詞】不詳
【訳詞】角 智織
【日本語補詞】樋口 了一
【作曲】樋口 了一
いまが愛おしい
服の上に 食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
「こぼさないようにね」
何度言ってもできなくて、
「あーーー、ほら、ちゃんと見て!」
そんなふうにイラっとした自分を取り戻したい。
できなくたっていいんだよね。
失敗じゃなくて挑戦しているところなんだから。
そのうち逆に「うるさいな」なんて言われちゃうんだろうな。
過剰にお節介しないようにするね。
あなたにせがまれて 繰り返し読んだ絵本
寝る前に読む絵本を「もう一回」と何度も言うあなたに
「たくさん読んだからもう寝ようね」
と言ってしまったことを取り戻したい。
何度でも満足するまで読んであげよう。
数分遅く寝ても、泣きながら寝るより
「あー楽しかった」と寝られるように。
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたと お風呂に入った
ご飯のたびに着替えて、外遊びしては着替えて、夕飯のときには
「もうすぐお風呂だからそのままでいいね」
と着替えをしてあげなかったことを取り戻したい。
子供が着替えたいというときには、しっかり気持ちに寄り添ってあげよう。
洗い物が1セット増えても、何の問題もないんだから。
「お風呂だよー」と言ってもなかなかお風呂に行かなくて
「先に行ってるね」「やだ、待ってー」
とイライラしてしまったことを取り戻したい。
お風呂に行きたくない理由があるんだよね。
遊んでいることがもう少しで終わるのかもしれない。
5分くらい遅くなっても、一緒に手をつないでお風呂に行けたら楽しいもんね。
あなたが か弱い足で 立ち上がろうと 私に助けを求めたように
私の足につかまらないと立ち上がれない、立っていられないあなたを
今でも思い出すよ。
よちよち歩きながら手を伸ばして
私を求めて歩いてきてくれた日々が愛おしい。
そんな時間はほんとうに少しで、
すぐに転んでも転んでも自分で立ち上がってまた歩き出せるようになる。
そのうち歩くのも早くなって、そのうち走れるようになって、
ジャンプできるようになって、ブーブーに乗れるようになって、
キックバイクに乗れるようになって。
手をつないでくれるのも、そのうちなくなるんだろうな…
あなたを抱きしめる力が ないのを知るのは つらい事
「だっこ」と言われて、
「ちょっと今できないからあとでね」と言ってしまった時間を取り戻したい。
抱っこさせてくれるのなんて数年なのに。
ほんのちょっとやっていることを止めて、たくさん抱っこしよう。
たくさんの愛をもってたくさんぎゅってしよう。
あなたの温もりを全身で感じよう。
「いま」しかない
大変だと思うことたくさんあるけど、
いましかできないこともたくさんあるんだと気づいたら
涙が止まらなかった。
どんなに戻りたいと思っても、
小さかったあなたは戻らない。
新しいことができる喜びを一緒に感じられることに感謝して
明日も一緒に笑って、泣いて、たくさん抱っこして、
たくさんの「大好きだよ」を言って過ごそう。
「いま」しかない時に「いま」できることを、
伝えられることを。
気持ち次第で変わることに気づくこと
子供がお茶をこぼした…
子供がご飯中に遊んでしまう…
子供がお風呂に来てくれない…
子供がなかなか寝ない…
「もう一回」が何回もある…
イライラしてしまうことも、
「こんなふうに過ごすことも今しかないんだな」
と思うと、愛おしい時間に変わるように、
気持ちが変わると、イライラもしなくなることに気づくだけで、
子供のシュンとした顔も見なくていいし、
自分の怒った声も聞かなくていい。
むしろ、子供の笑顔と
自分の笑い声と
優しい時間になる。
ちょっとした気持ちの変化でもいい。
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