乳アレルギーはどんな症状?

子供の食物アレルギー

現在、2人の子供(男の子2人)を育児中です。

長男は「乳アレルギー」です。

乳アレルギーがわかった時は、びっくりしたのとショックだったのと、長男に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

同じようにアレルギーのお子さんをお持ちの方は多いと思います。
また、乳製品を食べたら何かしらの症状が出たという方に向け、
今回は症状についてお伝えしたいと思います。

乳アレルギーはどんな症状?


生後6ヶ月の時、初めて食パンを使った「ミルクパン」をあげたときでした。
食パンが初めてだったので一口あげて様子をみていました。
少ししたとき口の周りが赤くなってきているのに気づきました。

なんだろ?と思いながら、それ以上上げるのはやめて様子を見ていましたが、赤みはなくなりません。

写真のように赤くなったあと、湿疹がでてきました。
この時はかゆがったり泣くようなことはありませんでした。

乳アレルギーが出た時の写真

平日なので私と子供だけで、どうしよう(>_<)とあたふたしました。

病院へ行くか迷った時は

病院に行くべきなのか迷いました。

お昼の時間だったので、小児科に行くなら12時までに行かないと。
泣いてもいなくケロッとしてるけど…

でも、体も赤くなってきた気がする
やっぱりなにかおかしい
と、午前の診療終了ギリギリに小児科へ行き診察してもらいました。


判断に迷った時は、下記のような症状がある時はすぐに受診した方がいいです。
・赤み、湿疹が広がっていく
 →刺激で赤くなることもありますが、アレルギーの場合は、上の写真のように虫に刺されたような湿疹が広がっていきます
・赤み、湿疹が出たところや口の中を痛がったりかゆがったりして泣く
・嘔吐した(初めて症状が出た場合)
 →その後、元気に遊ぶようであれば様子を見る
・痛がったりかゆがったりしていたが、少しすると寝た。
 けど、また起きて泣き出した
・呼吸がいつもと違う
・顔、特に目が腫れて来た

特に、以下の症状が出た場合は、急いで受診するか救急や救急車を呼びましょう

・呼吸がいつもと違う
 息をするとゼーゼー言っていると気道が腫れている場合があり、息ができなくなる可能性があるので、急いで受診が必要です。
・顔が腫れてきた
 腫れているかの判断は、目が腫れてくることが多いです

アレルギーの検査はする?しない?


「たぶんアレルギーだろうけど、何のアレルギーかは検査してみないとわからない」
とのこと。

「まだ小さいから採血ができるかわからないけど、どうしますか?」

と聞かれ、かわいそうだし、採血できなかったら痛いだけだし、どうしよう。
と迷いましたが、採血できるならしてくださいと言いお願いしました。

採血できました。
採血できない場合は、今回食べたものは食べないようにして様子を見るそうです。

初めてのアレルギー検査の項目とは?


調べる項目を決めます。
今回食べたものは
・食パン(メーカーは忘れましたが、実は後々重要だったことに気づきます)
・粉ミルク(明治ほほえみ)

なので項目は
・小麦
・卵白
・卵黄
・大豆
・ミルク
・カゼイン(牛乳に含まれるたんぱく質の一種)
・チーズ
・オボムコイド(加熱した卵)
の項目にしましょうと、先生。
(食パンと粉ミルクに関する項目以外は、せっかく調べるからアレルギーに多い項目も一緒に)

生まれてすぐから完母にする生後1ヶ月くらいまで飲んでいた粉ミルクだし、ミルクとカゼインはしなくてもいいんじゃ?
と話しましたが、念のためとのことで検査することに。

アレルギー検査の結果


1週間後、検査結果を聞きに行きました。
すると・・・
<クラス6段階中(0:陰性、1:疑陰性、2~6:陽性)>
・小麦 → 2
★卵白 → 6
・卵黄 → 3
・大豆 → 1
★ミルク → 6
★カゼイン → 6
★チーズ → 6
・オボムコイド → 2(生卵はダメだけど、火を通せば大丈夫かも)

・・・!?
「乳アレルギー」だということが分かりました。
食パンではなく、粉ミルクでアレルギー反応が出ていたのです。

生後1ヶ月くらいまで飲んでいた時は反応は出ていなかったと思ったけど嫌だったのかな…
とわかってあげられなかったことを後悔しました。

乳アレルギーの食事方法


「6」の項目は完全に除去、
それ以外の項目は食べさせてみて様子を見ましょうとのこと。

それでも怖いので、しばらくはあげませんでした。

乳アレルギーの2歳9ヶ月のいま


今は2歳9ヶ月ですが、乳と生卵以外は食べられています。
(生卵は怖くて試してもいません)

もう少ししたら、病院で負荷試験をする予定です。

食物アレルギーは必ず克服できる!


先生曰く、『早く始めれば食物アレルギーは必ず克服できる』そうです!!

「早く」というのがいつまでなのかまで聞けなかったので、今度外来に行ったときに聞いてきたいと思います。

同じように食物アレルギーのあるお子さまがいる方、毎日の食事や環境にもたくさん気を使っていると思います。
でも、必ず克服できるんだそうです!
なんでも食べられる日を目標に頑張りましょう!!

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